1963年に創業した鞄メーカー。創業者の大関繁氏は鞄問屋に十年務めた後、自らで技を磨き製造メーカーとして発展。多くのメーカーが経済成長に合わせ大量安価を求め、生産地を中国に移す流れに乗らず日本の職人を抱え国内での製造を行ってきた。現在は、鞄や財布の製造を主事業とし、誰もが知る有名ブランドの製品もOEMとして数多く手掛けている。
オリジナルブランド「スクイーズ」は、シンプルで使いやすい皮革製品が中心で、2007年のスタート以来女性を中心に支持を拡大。小規模ながらも、ものづくりにかかわって生きてきたものとして、モノヅクリ業界の未来に貢献したいと、初代の次男である取締役の大関勉と兄で現代表の大関敏幸さんと兄弟二人三脚で会社を守り立てている。
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