1901年創業、東京友禅染をルーツに持ち、明治・大正・昭和・平成と時代の変化に合わせて技術と環境を進化させている。昭和40年代の友禅染め 京都一本化により和装の仕事からメリヤスニットの染色へシフト。近年は反染めの加工を主軸とし、東京では珍しい浸染・捺染・インクジェット加工を一貫で行ない、その高度な技術からニット染色の風合いを高く評価されている。
2011年に染色の多様性に着目した自社ブランド「marumasu」をスタート。アートやデザインを学び現代美術に精通する4代目の松川 和広がアートディレクターを務め、現在は清野孝夫、田中綾乃がデザイナーとして参加しチームでブランドを運営、海外をメインに取り扱いを拡大している。
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